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「医療情報ネット」の改善に向け、検討会でヤフーが助言

「医療情報ネット」の改善に向け、検討会でヤフーが助言
「自治体ごとに使い勝手が異なる」などの問題点を指摘

―厚生労働省 医療情報の提供内容等のあり方に関する検討会


6月28日に開かれた「医療情報の提供内容等のあり方に関する検討会」には、ヤフー株式会社制作企画本部の畠良氏が参考人として出席。各都道府県が運営している「医療情報ネット」の見直しに向けて助言を行った。

畠氏は、「医療情報ネット」の課題について、「信頼性ある機関による医療情報発信は極めて有益なものだが、『情報発信者と利用者との間の乖離』により機会損失が生じ得る」と言及。価値ある情報提供を行っているにも関わらず、一般に届いていない現状を言い当てた。次いで現状を分析。自治体ごとにサイトの仕様やユーザーインタフェースが異なることを踏まえ、「共通のサービスや検索体験が提供できていないため、自治体ごとに使い勝手が異なり利用できない機能も存在」しているとした。

さらに、スマートフォンからの利用が想定されていないページもあるとして、「利用デバイスに応じた表示の最適化」が必要だと説明。例示したページのひとつが厚生労働省の「医療機能情報提供制度(医療情報ネット)について」であることは、いかに行政全体が現状に即したウェブ運用をできていないかを表している。

それらを踏まえて畠氏が提示したのは「ウェブ検索×医療情報ネットの観点」。インターネットを利用する重要な起点のひとつがウェブ検索であるため、「医療情報ネット単体の観点」から脱却すべきだとした。現在、行政側がいかに「医療情報ネット単体の観点」にとどまっているかについて、畠氏は東京都の医療情報ネットが利用ごとにページを生成する仕組みであることを例に挙げ、「都度生成されどこからもリンクされないページ」「URLから遷移できないページ」が検索エンジンの収集・表示対象にならないと指摘。たとえ情報が存在していても、そこにウェブ検索から直接たどり着けないため、有益なサイトとして機能していないことが問題だとしている。

最後に畠氏は、よりアクセスしやすい医療情報ネットにするため、「疾病などの情報を、正確かつ一般的に使用される用語で積極的に発信」「医療情報サイトで閲覧してもらうことにこだわらず、見やすさやUI(ユーザーインタフェース)、UX(ユーザーエクスペリエンス)の向上は民間の創意工夫に委ねるべき」「医療機関に関する最新情報は、機械判読可能な全国的に標準化された形式で公開する」の3点について対応すべきと提言。日本でもっともアクセスを集めるYahoo JAPAN!を運営するだけに、畠氏の言葉には説得力があった。この提言をどこまで受け止め、実行ベースに乗せられるかが今後問われることになるだろう。



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